働き者ブログ

気を抜くとすぐサボってしまう自分に自戒の念を込めて・・・

【就職難】新卒で就職できなくて家でくさくさしてる位なら、はじめっからフリーランスでやっていくという道はないのか?

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Photo by Dick Johnson

 

こんばんは。

はてなブログをやっていると就職に悩む若い人たちの声をちらほら見かける。

今、自分はフリーランスの集合体を作っていて、”自由”と”協業”のいい感じの仕組みにしたいと試案しているのだが、その一方で新卒ぐらいの年の子らがすごく悩んでいるのを見ていると、「就職じゃない選択肢って何か用意できないのだろうか?」などと夢想する。

就職活動に疑問を感じる若者。最近は何十社もエントリーするのが普通らしい。それでどこからも相手にもされなければ、疲弊してしまう子らもいて当然か。僕なんて彼らよりもう少し年を取ってから転職活動をしてた頃、「ここに行きたい!」と思った会社に”たった一社”ハネられて「俺の人生の価値ってなんなんだろう…」などと本気で考えていたぐらいだ。

今の時代のようにアプローチしたことに対しすべてNo!と返ってきたらそりゃ自信もなくすわ。「一体俺の何が分かるんだよ!」「私ってどこがダメなんだろう…」なんて考えてしまうのもムリはない。

あと、僕らが学生の頃より、彼らはいろいろ情報が入りやすくなっていて

  経験値 < 聞きかじった情報

ということになっている人も多いのかも。

いわゆる就職情報の”耳年増”状態だ。情報過多になると余計な知識から判断は鈍る、実際の経験は伴わないのに事前の情報だけで及び腰になる。便利になった反面の大きな弊害かもしれないな。

 

さて、話を戻すと、今僕の周りで考えている組織は、とりあえず全員各自のスキルと自分の仕事がある人々で構成されている。集まるのであれば何か新たな事業も…と考えてはいつつも「それがコケたら…全員解散!」となってしまうのでは何とも心もとない。

もう各自みな30過ぎてて家庭もありそれぞれの生活もあるので、まずは生き長らえることを考慮しないといけない。そもそも話の始まりとして、一人でやってるより”ワイワイやりたい”ってのもキッカケにあるので、ベンチャー企業を作って新しく○○業をやる」というスタートアップとは少し趣が異なるのだ。まずは自分の仕事をこなすのが第一義。

で、例えば、そんな組織にまったく経験値ゼロの新卒を入れるとしたらどうするだろうか?恐らく弱肉強食の世界に入る以上、丁稚奉公制度のようになるのか。まずは見習いで、給料もゼロだ。

オフィスに来れば居心地は悪くはなく、みんなから可愛がってはもらえるけどすぐには仕事はもらえない。給料は出ないけど実務をしている人を横で見せて貰える。そのうち「お前もやってみるか?」と少しずつだけど案件を振ってもらえるようになり、まわりの大人たちと関係ができちょっとずつ実務をやらせてもらえる。

会社側は給与の負担もないので、与えるのはスペースと電源ぐらいか。はじめっから給与を出してやりたいとは思いつつも、それほどのスキルを持ち合わせていないだろうから、固定で出すのは難しい。なによりフリーランスの集団であるので、成果なき者に報酬はないのだ。

従業員ではないので、こちらも無理も強いらない。当然ブラックな重労働も課さない。法律的には時間の拘束で対価を払うべきなのだが、そもそも従業員契約ではないので来たければ来なよ?いろいろと勉強できるよ?と言う感じの緩い約束を交わすぐらい。確実にお金が稼ぎたければ他でアルバイトでもした方がいい。

それでも得られるものがある、生きる場所がある、と思えば彼らは能動的に参加するだろうし、もし参加してきたからにはいっぱしになってもらいたい、というのが心情だ。毎日顔を突き合わせて若者が頑張っていたら何とかしてやりたい、というのがおじさんたちの思うところだ。

そして何よりこんな時代に、もし身の回りで何かあったら最終的には一人でも食って行けるような人間にならなければいけなくて(それは僕自身もそう)、それを若い時から感じてほしいのだ。

たくさんの面接を受け「思ってた以上に世間って冷たいのね…」ってことは彼らも身に染みて分かっていると思う。でもそんな中で「捨てる神あれば拾う神ありなのかも」っていうことも分かってもらいたいのだ。

22、3才ぐらいの子がすぐひよるのをおじさんは知っている。不慣れな状況で色々させられたら、すぐ弱音を吐いちゃうものなのだ。さんざん苦労して入った会社でも小さな自尊心が傷ついたらあっさりと辞めてしまう。人間そんなに強くはできていないことはすでに自分も経験済みだ。書いてて思い出したがかつて僕も配属3日で「辞めたいっす」と上司に泣きをいれたことがあった。

そんな彼らが、それでもここならやれる、やらせてほしい、と思える環境を作るのが大人の責任なのではなかろうか。何かの拍子で会社に行けなくなって、だんだん家にいる時間が長くなって、親や世間にうしろめたいきもちになって、世の中の居場所がなくなって…。それならおっさんらとでも実際の仕事が動いている現場で話が聞けるってだけで救いになる、って子らはいるのではないだろうか。

 

…と、まあ、若者にいろいろと施しを考える前に、自分らが倒れないようにしないといかんのですけどね。まずはそこから頑張ります。

 

以上おっさんの妄想でした。

 

 

 

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