働き者ブログ

気を抜くとすぐサボってしまう自分に自戒の念を込めて・・・

【集客】「インバウンドマーケティング」×「カレー屋」~オープン前から話題をつくるための挑戦(仮)~

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Photo by rovingI

こんばんは。

インバウンドマーケティングという手法があるのをご存知だろうか。

売りたい商品を人々に知ってもらうため告知や宣伝する際に、旧来であれば商品やサービス自体のセールスポイントを伝えるのが一般的であった。インバウンドマーケティングでは、社内で起こっていることや、開発の苦労話だったり、社員の様子だったりを露出していき、徐々にその会社やサービスのことを理解してもらうような手法だ。

ブログはインバウンドマーケティングでも相性が良いとされている。会社内で起こる日々のニュースだったり、世の中ではあまり知られていない業界のウラ話やオモシロねたなんかを少しづつアップすることで、だんだんと世間に認知してもらう機会を作る場所になるからだろう。時間をかけ会社のファンを増やす、というのにブログはうってつけの様だ。

確かに普段気を留めることなく日常的に行う仕事が、外の世界の人にとってはとても興味深く見えることはあるだろう。多くの人が自分の業種以外のことはそれほど精通していないだろうから、その辺の話が面白おかしく語られていたら、ぐっと親しみを持つ人だっているはずだ。

 

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普段仕事で集客の相談を受けることがあるのだが、いま、オープン前のカレー屋さんでこの手法を取り入れて集客できないかを考えている。オーナーをやっているのが知人の方で、それを外野の僕が勝手に盛り上げたいと思っているのだ。(直接の依頼は受けてないんだけどw)

 

先日伺った話では、店長候補の人がなにやらスパイスにもの凄く精通した人らしく、春ごろのオープンを目指し、日々味を研究しているそうだ。それを聞いただけでも何か面白そうなことが書けそうな気がする。

僕は飲食店で働いたことも経営したこともないので、もっぱら素人考えになるのだが、飲食店、特にカレー屋さんなんていったら、何はなくともまず集客が命だろう。出展予定の場所はターミナルの駅ではあるので、人通りはある程度見込まれる。

ターゲットとなるのは地場のお客さん+その駅の利用者になるのだろう。そこへのリーチはビラ配りとかのほうが効果が高いかもしれない。ただ、それ以外のもっと広範囲の人に知ってもらうときこそ、ブログは良さそうだ。幸い”有名店であれば並んでも食べる”というのが今の日本人には根付いている。話題になるネタだったり、キャッチーなメニュー・店名だったりを付けておき、人々が興味をもっていてくれば、集客の半径はずっと遠方に広げられるはずだ。

事前にブログを書き、認知を徐々に増やしておく。やりようによってはオープン前から話題を撒いておき、ファンを作ることだってできるかもしれない。

 

実際書くのは、当然だが、中の人がやるのが望ましい。臨場感のある内容にするには現場の人の目線で書かれることが一番だ。ただ、飲食店で文章を書いたことがない、という人は多いだろう。むしろそういう”パソコンに向かってやる作業なんて苦手~!”と思う人のほうが多いかもしれない。それをどう、毎日本人たちが楽しく書ける仕組みを作れるか、が今回のキモだ。僕は外野なので、それを外からどう盛り上げられるか。それにより今回のインバウンドカレー(勝手に命名)がウケるかウケないかが変わってくるのだ…!

 

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見た目は普通の町のカレー屋さんなんだけど、実際はすごい緻密なマーケティング戦略で出来ている、とかって何だかすごくカッコいい。食べログとかぐるなびとかじゃない自らの話題作りで集客には全く困らない、という飲食店づくりを目指したい。

 

…って、まずはそのために、オーナーさんから正式に集客担当の命をもらわないとな。進捗あらば、また書きます!

 

 

 

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