【続】本日駅で見かけた人の話~要らんお世話か手助けか~
こんばんは。
昨日こんな記事を書いた直後でタイムリーなのだが、今日も駅のホームで目の見えない男性を見かけた。状況としてはホームの黄色い線に杖をカチカチ付きながら、出発する電車のすぐ横を歩いていた。
(よっしゃー、昨日の今日だ!行くべし俺!)
とっさに話しかけた。
「この電車に乗りますか?これは各駅の電車です。」
「あ、はいそうです」
「よし、じゃあここから乗って」
車両の乗り口へ誘導し、車内に入ってもらう。
「じゃあ気を付けて。僕は急行に乗るんで!」
扉の外から声をかけ、走り出す電車を見送る。
一瞬の出来事だったがさらりと出来た。
それこそ昨日記事書いて心の準備もできてたからだな!
…でもその次の瞬間不安もよぎる。
別に手助けをせずとも彼は別に電車に乗れたのかも知れない。普段からそうやって一人で行動できているからこそ、今日もホームに居たんだろうし。そういえばありがとう、ともニコリともしてなかったような…。
まさか「 有 難 迷 惑 」?
いやいやいや!でも彼に何か迷惑を掛けたわけでもないならヨシとしよう。もしかしたらシャイな彼だったのかもしれないしさ。(←いい聞かせ)
…声を掛けたら掛けたで色々と悩むおじさんであった。。
なかなか難しいもんすな~。
記事を読込中...