働き者ブログ

気を抜くとすぐサボってしまう自分に自戒の念を込めて・・・

惚れた農家から野菜買う時代

こんばんは。

 

奥様が「やさい便」なるものを頼み、今朝届きました。

レシピ共有サイトのクックパッドが運営しているサービスで、

生産者である農家から野菜が直接自宅に届くというものです。

 

f:id:tenfold:20140125094429j:plain

今日届いた野菜たち

 

 

このサービスの特徴に、欲しい”野菜”を選ぶのではなく”生産者”を選び、

その生産者が選ぶ野菜が”おまかせ”で送られてくる、というのがあります。

 

僕もそうなんですが、普段スーパーやら八百屋に行った際、

手に取る野菜って案外偏りがあるのかもしれません。

それが、一番食べごろな野菜がおまかせで送られてくることで

献立ての脱マンネリにもつながる、ということらしいのです。

 

「でも使いづらい・使ったことがない野菜がきたらどうするの?」

と思ったのですが、そこはクックパッドの160万種類あるレシピを見て作ってね、

ということらしいのです。なるほど、よくできています。

 

全国の農家とクックパッドがタッグを組むことで、

  • 農家は通常の卸値寄りも高い(小売りに近い)金額で売れる、
  • クックパッドは間でマージンが取れる、レシピサイトへ誘導できる、
  • ユーザーは取れたてでおいしい野菜が自宅に届く、

という三方よしのビジネスモデルのようです。

 

 

ユーザーはサイト上で、農家を人気順(☆5つで評価されている)で

選ぶことができたり、買う農家も週ごとに変えることもできる、など

細かいところもweb屋のノウハウが活かされて良くできています。

あと、細かい商品選びをしなくてもいい、というのが

お買い物の醍醐味を逆転する発想でおもしろいなと思いました。

 

ユーザーとしては、

選べる農家(野菜)の種類が少ないとリピートしない、

一方の農家は、

サイト内の競合が増えると定期購入者が減り、

少量の個配で手間がかかり、大した売上に繋がらない、

この、ともすると相反する両者の間で舵取りするのが、

運営者であるクックパッドの課題でしょう。

 

あとは、農家とユーザー間のつながりをより濃くするための

付加要素とかを付けるといいのかなあ。

生産の過程を農家側が見せられる仕組み、とかがあると、

ユーザーのファン化に繋がるのではないでしょうか。

 

とりあえず、夕飯で食べたレタスとトマトはとてもおいしかったです。

上記の内容で1,600円(+送料)と決して安くはないですが、

全体の満足度は悪くないかもしれません。

 

今後継続するかは…少し検討してたいと思います。